梅の発泡酒を作る上で大切なことがある。発泡酒とするために、密封した瓶の中で発酵を進めるのだが、適宜ガス抜きをして内部の圧力が上がり過ぎないようにしないといけない。
発酵が進み内圧が高くなると、柔なアルミキャップだと圧力に負けて膨らんでくる。こうなると危険なので、朝晩蓋を緩めてガス抜きすることが必要だ。

悲劇は今日の夜起きた。
一番大きな梅酒瓶から獲った瓶は発酵のスピードが一番速く、瓶4本の中で一番警戒していたのだが、ガス抜きのために蓋を緩めた瞬間、アルミキャップが馬鹿になり、すっぽ抜けてしまった。こうなると梅エキスに溶け込んでいた炭酸ガスが一気に気化し、内部から気泡が爆発的に噴出してきた。悲劇である。楽しみにしていた酒は辺りに飛び散り、床や壁はベトベトに汚れた。掃除が大変だった。さすがに爆発直後の写真は無し。
一番楽しみにしていた瓶の中身の4割程が失われただろうか。別の頑丈な瓶に移し変えたが、炭酸はほぼ抜け切り、発泡酒化は振り出しに戻ってしまった。