1992/10/24~25 上州紅葉ラン(2)

睡眠不足と昨日の疲れのため、夜はぐっすり眠れました。目を覚ますと、空は
昨日とは一転して晴れ渡っています。既に朝食の用意ができており、慌てて顔
を洗い着替えます。

朝食はご飯にキビが炊き込んであるのが特徴でした。女将さんによると腹持ちが
良いとの事。おひつで出てこなかったので、おかわりは一杯であきらめます。

9時頃、出発です。私は、重しとして1.5lのペットボトルと弁当を余計に一食載
せていきます。
ダートが始まり、紅葉の世界に突入します。MIKIRさん、まさやんはもち
ろん、しばてんさんも先行。今日は後ろの方で、ゆっくり紅葉を眺めながら行き
ます。

色づいた木々を通して下に滝を見おろせる所で休んだり、ハイカーの人に出会っ
たりしているうちに、次第に展望も開け、峠に近づきます。

峠にはMIKIRさん、まさやん、しばてんさんが先についておりました。
他の人も続々と到着。早速弁当のおにぎりに手をつけます。カオさんがMSRが
不調ながら、コッヘルを真っ黒にして沸かしてくれたお茶もおいしく頂きます。

ここからダートの下りです。昨日は情けない走りをしましたが、今日は進歩し
ない訳にはいきません。しっかりとブレーキレバーを握り、体を構えます。なん
か昨日よりはこつがつかめてきたのか、あまり恐くはありません。轍に沿って下
り、コーナーでは早めにブレーキをかけます。まだ轍から轍に移るところが不安
ですが、ずいぶん慣れました(つもりです)。

一度下り切ると水場がありました。うーーん、自然の水はうまいっ。ゴクゴク飲
んだ上、ボトルにしっかり蓄えました。

ここからまた登り返します。ここの登りが思ったよりしつこく、きっとガリさん
はうんざりしていたことでしょう。

別荘地を抜け、少し行くと長野原から野反湖にむかう県道につき当たります。
ここからは全舗装。登りも速かったMIKIRさんが先行しますが、追っても追
っても追いつきません。

ダムに下りたところで、紅葉と湖をバックに写真を取ろうとして、止まったら、
他の人まで一緒に止めてしまいました。いつもながら勝手な行動ですいません。

トンネルを抜けるとずっと川沿いの道になります。ここの紅葉も絶景です。川の
美しい流れを、崖っ淵に生えた色鮮やかな木々が飾ってくれます。

道が通行止めにぶつかったところで、橋を渡り暮坂方向に曲がります。ここにち
ょっとしたアップダウンが会ったのですが、怠慢し運動場を通ってワープする2
人がいました。(CさんとGちゃん ワカッチャウカナ)

暮坂峠への登りは緩やかです。まさやんの足元を見るとずっとフロントアウター
で登っています。MIKIRさん、まさやん、しばてんさん、私の4人で先頭
集団をつくって登っていきます。途中MIKIRさんがアタックをかけて一人
で飛び出していきます。私は途中でズボンの裾をボトルケージに引っかけて曲げ
てしまい、ストップ。それにしてもしばてんさん、まさやんについていくとは偉
大なり。
峠直前でMIKIRさんが逆走してきます。後ろの様子を見に行くとかいいな
がら、練習しているのだから、大したものです。

暮坂峠でまた食事をとります(食ってばっかし(^_^;))。ここではカオさん名物
のパイナップル缶も出てきました。

いざ下ろうというところで雨が降り出し、ポンチョをかぶります。この格好で
50km/h以上出すと、ものすごい空気抵抗で、まるでパラシュートの様です。

途中、右手にすごくごっつい岩山が見えます。あんな険しい山にも木が生えてい
て、紅葉しています。なんかちょっと感動しました。

中之条への国道にも合流し、後は小野上温泉を目指すのみ。早く着けばその分ゆ
っくり温泉に浸かれるわけなので、ちょっとがんばります。

調子良くペダルを回していると、前からまさやんとMIKIRさんが引き返し
てきます。なにやら後についていくと、最終目的地の小野上温泉駅を発見。ま
さやん達に出会わなければ、駅を通り越していたでしょう。

駅の近くに温泉センターがあり、電車の発車まで1時間半以上あるので、偵察
に出かけます。どうやら人は多いが入れそうです。先に自転車を分解し、ゆっ
くり温泉につかることにします。駅に戻ると既に他の仲間も到着しており、一緒
に温泉に向かいます。ガリさんは疲れているのか、温泉には行かずに駅で留守番
でした。

あとは電車に乗り、ビールやおつまみで乾杯します。前橋で一度電車をおり、駅
の外へ食料の調達に出ます。各人各様の食べ物を買い込み、MIKIRさんおご
りのビールで再び乾杯。お腹もいっぱいになったところで、みんなぐっすり寝な
がら東京を目指し、旅も終わって行くのでした。

最後に、企画ととりまとめをしてくれたお座敷さん、素晴らしいコースを設定
してくれた鈴木さん、宿を紹介してくれた上にいろいろ可愛がってくれた
MIKIRさん、一緒に苦しみ楽しみを味わってくれたガリさん、カオさん、
しばてんさん、そしてまさやん。みんなどうもありがとう。

走行距離 49.52km+71.27km

Silk号走行距離 2631.5km
本年総走行距離 7540.5km

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