Category: 書籍

書籍紹介「長野県鉄道全駅」

ちょっと一服。最近購入した書籍の紹介です。

長野県鉄道全駅
信濃毎日新聞社出版部編
ISBN978-4-7840-7164-7 C0026
2011年07月
定価2,000円+税

駅は、輪行ツーリングの出発地・終着地として、必ずコースの基点となる場所。特に信州の鉄道全駅の情報を網羅的にデータベース化した本が、2009年6月の初版から2年経過して、最新版になりました。

行ったことのある駅を思い出してみるのもよし。未踏の駅を辿って旅した気分になるのもよし。ツーリングの発着地を考えるのにも良いでしょう。調査だけならWikipediaを引けば出てきますが、それとは違った楽しみがあります。

高遠駅(バス駅)やしらび平駅・千畳敷駅(ロープウェイ駅)まで掲載したり、駅のスタンプまでコレクションにしている念の入れ様。強いて言えば、駅弁のある駅はメニューを載せて欲しかったところ。

鉄道マニアだけでなく輪行ツーリストにもお勧めの一冊です。

書籍紹介「街道物語」全16巻

既に絶版になっていると思われる全16巻の書籍。先日、旧長谷村の道の駅の休憩所で発見し(非売品)、ヤフオクで入手しました。


タイトルにあるのは、東海道、中仙道、甲州街道、伊那街道、善光寺道、日光奥州街道。それぞれの街道の史跡や名所の歴史を綴っています。
ボリュームに圧倒され、読破するのは当分先になるかと思いますが、とりあえず紹介します。

玉野惣次郎編
三昧堂発行
出版年不詳(1973~1988年らしい)
ISBNなし
定価2,500円×16冊=40,000円

旧長谷村の道の駅では、商品、非売品問わず、何かと発見がありがちです。

書籍紹介「秘境はるか 塩の道 秋葉街道」

塩の道としての秋葉街道の沿線の村々の、民族、生活、文化をこと細かく纏め上げた、貴重な本。歴史を追いながら秋葉街道を辿っていくには、必須の一冊。

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有賀競/文, 野中賢三/写真・イラスト
ISBNなし
定価2,500円

ご覧の通り、表紙はいきなり雪の青崩峠で始まります。秋葉街道の最大の難所であるこの峠の、しかも展望台等整備される前の姿は、秘境を感じさせてくれます。

ページをめくっていくと、手書きのイラストマップとノスタルジックな白黒写真が、非常に豊富です。単に白黒なだけでなく、写っている人や街並みや景色の全てが、時代の流れを感じさせてくれます。何年も掛けて一つ一つ取材していった貴重な記事の集まりなのだと思います。

この本の最大の特徴は、単なる歴史やガイドの本ではなく、地元の方々の生活にとても密着していることだと思います。普段の生活の姿を撮った写真が、とても豊富です。良く見ていくと、初めての遠征ツーリングで泊めて頂いた宿(高遠・民宿花畑)のご主人も載っていて、とても懐かしく感じられました。

ツーリングの最中、道や景色を楽しむ以外に、行く先々の町や村の生活感を感じると、なぜかほっとした気持ちにもなります。その気持ちを思い出させてくれました。

なお、この本は、一般の書店では販売されていません。信州の限られた書店か土産物店でしか手に入らないと思われます(数年前に長谷村の道の駅で買いました)。

書籍紹介「古道案内・信仰の道秋葉街道」

秋葉街道をテーマとした、古道のガイド本。

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白馬小谷研究社刊
ISBN4-9014156-21-0 C0326
定価1,300円+税

地形図上に、当時の道筋だけでなく、通行困難な区間には雰囲気を残す迂回路まで示されており、地道に調査したことが伺えます。しかも、沿道の歴史や生活に触れながら歩けるように、詳細に見所が書かれています。

塩の道としての性格や、千国街道との接続を考慮して、松本~掛川を扱っています。これが全線カバーされているから大したもの。場所によっては、道筋が当時と随分変わってしまっているものですね。

秋葉街道のツーリングのお供に良いかもしれません。

なお、ISBN番号は振られていますが、Amazon等のネット書店では販売されていません。
(良く憶えていませんが、長谷村の道の駅で買ったような気もします)
姉妹本に「古道案内・塩の道千国街道」も発行されています。

書籍紹介「見る撮る描く 絶景の山 ~中央アルプス・南アルプス~」

FCYCLEで計画中のオフに持って行きたくなる一冊。


出版元へのリンク

日本山岳写真協会南信支部/写真, 菊地俊朗/文
定価 2,000円 (本体1,905円)
ISBN4-7840-9971-9 C0026

山岳写真家による中央アルプス・南アルプスの絶景の写真集。四季を通じた美しい風景が紹介されています。

しかも、単なる写真集ではなく、撮影地を地図付きで紹介しています。撮影地の殆どは自転車や徒歩で行くことのできる場所なので、思わず足を運んでみたくなります。中には、近くを通ったことがあって、惜しいことをしたと思ってしまう場所や、訪問経験があり、改めて美しさを再認識した場所などもあり、ページをめくるのにドキドキしてしまいました。

中央アルプスと南アルプスがターゲットということで、主に伊那谷の各地からの眺めが掲載されていますが、木曽谷や秋葉街道沿いや甲州からの景色も広く取り上げられています。

残雪や花や緑や果実や紅葉など、一年を通じて楽しめる信州伊那谷。その美しさを改めて感じさせられました。しかも、こんなに身近なものだったとは。

ツーリングの計画を立てるのに是非参考にしたい一冊です。

P.S
本書に記された伊那谷の主要な景勝ポイントをGoogle Map上に描いてみました(PCでご覧下さい)。ツーリングの計画の参考に。

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