11/20 信州の細道と犀川(その1: 西条~大峰高原)

目次: [その1][その2]
コース: 西条-坂北-差切峡-県道55号-生坂村-県道274号-大峰高原-鷹狩山-県道468号-美麻-県道393号-県道391号-信級-川口-R19-長野
(コースマップ)
走行距離: 87.6km
車種: ランドナー(ヒロセ緑号)
同行者: なし

信州の犀川付近の村部、特に西岸の山に蜘蛛の巣のように張り巡らされた細道は、地形図を見ているだけで吸い込まれてしまいそう。今シーズンの課題エリアのつもりでした。

といいつつも、自転車で信州に行くチャンスがなかなか無く、今シーズンは諦めかけていました。そんな矢先、降って湧いた1日限りの解放日。仕事が忙しいとか、寝不足などとは言っていられず、目覚ましを幾つも仕掛け、「いつもの中央線」に乗りこみました。

旅立ちは、篠ノ井線の西条駅から。途中、上諏訪駅付近で中央線のダイヤが乱れ、長野方面への接続が危ぶまれました。遅れは数分とはいえ、綿密に計画された乗り継ぎでは非常にシビアになりますが、なんとか無事に乗り切りました


西条からはまずR403を北上。空は、雲一つ無い期待以上の青空です。正面の山は聖山、半月前に車で走った県道12号の山です。長野まで走ると駅の係員(委託された筑北村職員)に伝えたときに、真っ先に想像されたのはR403から猿ヶ馬場峠を越えるコースでしたが、この日の計画はもっと自称マニアック。坂北から県道55号を西進します。

差切峡は10年ぶり。駅の係員の話通り、紅葉は完全に終わっていました。でも、そんなことはどうでもよいのです。目当ての道はもっと先でした。

山清路橋で犀川を西岸に渡ります。上流の新山清路橋の方を観ると、ダムの多い犀川は水を満々と貯めて鏡のようです。なお、山清路トンネルは完全に通行止めになっていました。

支流の金熊川に入るまでは10年前に走ったコースの逆回しですが、本日主目的の細道県道ツーリングはここからが始まり。

この県道274号、堀越までは地形図上一本線で表される車1台分の幅の細道。とはいえ、しっかりと舗装、整備されていました。開通50周年の碑が立ち、道沿いに古い寺院7や廃屋大木のある立派なお墓からは、はるか昔から続く生活感が確実に伝わってきました。

堀越に入ると人の住む集落が始まり、道も擦れ違える幅になりました。それまで時折チラッと頭を覗かせていた北アルプスも、この辺りから大きく見え始めました。

山村で稲藁を焼く香りがのどかで、気分は最高です。この辺りの斜面の集落はコースの後々まで遠くから眺められて、とても印象的でした。

平出で県道274号ともお別れ。大峰高原への道に折り返します。なだらかで良い道だったのですが、この地に似合わないゴーカート場のエンジン音が、上の方まで響いてとても耳障りでした。

大峰高原の尾根筋まで登ったところの広場には、大きなケヤキの木がシンボルとして立っていました。開墾のときに僅か1mに丸刈りにされてしまったそうですが、その後見事な大樹に復活したそうです。ランチタイム、ティータイムには絶好の場所でしたが、この日は一人旅だったので、先へと進むことにしました。

大峰高原は、レストハウスやプチホテルや牧場などがある所謂観光地のようでしたが、11月半ばで既にシーズンオフで人気なし。静かでとても良いのです。

遂に北アルプスと正面からご対面。半月前に見たときよりも、さらに白さが増しているようでした。

その2へ続く。

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