10/23~24 上州紅葉ラン(その2: 猿ヶ京~四万温泉)

目次: [その1][その2][その3][その4][その5]
コース: 水上-赤谷越-猿ヶ京-赤沢林道-霧峠-四万温泉(泊)-万沢林道-名無し峠-六合-長野原草津口
     (コースマップ)
走行距離: 61.3km(1日目)+61.0km(2日目)
車種: ランドナー(ヒロセ緑号)
同行者: FCYCLE 9名(高地,ats,NUTS,とし@鎌倉,ふじ→,せいろく,taki,あき@相模,いこきん, 以上敬称略)

猿ヶ京から三国街道で新三国大橋を渡り、吹路からは旧道へ。赤沢スキー場の看板を左折すれば赤沢林道です。

尾根筋までの登りは、地形図では一本の実線で表される細い道で、舗装路なのに小石や落ち葉がぎっしり。8年前はもう少し整った道だったのにと、ちょっと不安な気になります。まだまだ標高は約800mと低いため、紅葉もまだまだ。写真では新緑のシーズンにも見えてきます。


ゆっくりとしたペースで30分程登ると標高も1000mを超え、少しずつ紅葉の気配を感じてきます。同時に展望も開けてきました。

ところが、尾根筋にも近づいた標高1050m付近で大規模な崩落に遭遇。実は、林道に入ったところで引き返してきた車の方から崩落のことは予告されていましたが、「自転車なら大丈夫」との説明に楽観視していました。現地の状況は予想以上に酷く、法面が数10mに渡って崩落し、瓦礫や倒木が林道を完全に塞いでいました。でも、自転車を置いて身一つで慎重に偵察した結果、自転車を分解し皆でリレーすれば、なんとか乗り越えられそうな道筋を捉えることができました。

しかし、ここでまさかの仲間割れ。10人いれば前進派と迂回派それぞれ意見は出るものですが、調停案は纏まらずに見事に6対4に決裂。オフの幹事としては大変迷いましたが、それぞれの道を行く決断をしました。私の判断は、尾根筋は高圧線の管理にも使うであろう道なので、懸念されるような2回目の崩落通行止は無いだろうとの予測で、前進派を率いることになりました。

ちなみに、崩落箇所の剥き出しになった法面からは大きな草が生えていたり、瓦礫が雨でしっかり洗われている等、崩落からは最低1シーズンは経っていることが読み取れました。これで、林道が枯れた落ち葉に埋まって荒れていることも説明がつきましたが、事前調査不足であったことは否定のしようの無い反省点でした。

崩落を乗り越えた先は、紅葉のトンネルに落ち葉の絨毯。とてもいい感じです。幸い、まもなく反対側から入ってきたオートバイとも出会い、この先霧峠まで通行可能であることも確認。一安心しました。

紅葉のトンネルを抜けると、今度は開放的な道に。山の色が彩りを増してきました。

景観ポイントで立ち止まっては、皆でカメラを構える機会も増えてきました。

赤沢林道のピークへあと一息というところでしたが、頃合もよくなってきたので、道幅が広くなった場所で茶会を開きました。協力して全員分のコーヒーを入れて、ほっと一息つきながら紅葉を満喫できました。

赤沢山の尾根筋は巨大な送電線の通り道。林道のピーク付近で遥か頭上に見上げる女性型の大型鉄塔に設置された上下2系統の送電線のうち、碍子の巨大な上段の方が50万Vの超高圧送電線でしょうか。「新新潟幹線」の標識からは、新潟・柏崎刈羽原発から首都圏へ電力を供給する幹線であることが読み取れました。

標高約1400mのピークを過ぎれば霧峠までの下り。赤沢林道もダートの多い区間に差し掛かりました。16:58の日没に対しピークで既に16時を過ぎ、陽もかなり傾いてきたので、先を急ぎます。崩落箇所で別れた迂回組のことを気にしながら、霧峠に降りて行ったところ、峠には迂回組全員の姿があるではないですか。待っていてくれた訳でもなく、別行動をとった二つのグループが、僅か数分の差で霧峠に到着するという奇跡の合流でした(迂回派の行程はとし@鎌倉さんのツーレポを参照下さい)。

(高地さん撮影の集合写真が良く撮れているので、お借りしてしまいました。よろしくです。)

余談ですが、「霧峠に降りる」という表現が奇妙かもしれません。霧峠は鞍部にあって、秋鹿大影林道に稜線の赤沢林道が直行しているからですね。

霧峠から四万温泉手前までの秋鹿大影林道の下りは、比較的大きな石もゴロゴロしている完全ダートの林道。途中3人が延べ4回パンクし、さらに遅れが拡大。日没が到来し、最後尾グループは真っ暗な中ライトで前方を照らしながらのダウンヒルになってしまいましたが、なんとか無事に全員が下りきりました。

今回のオフの宿は、四万温泉のわかやま旅館。現地を見ないで選んだ宿でしたが、奇遇にも18年前に泊まったなかざわ旅館の隣の宿でした。

何かとトラブルに見舞われた結果、食事の時間に遅刻の18時過ぎの到着でしたが、荷物を置いて直ぐに入湯。貸切の広間に集っては、暖まった体を美味しい料理とお酒で癒し、和やかな夜を過ごしていきました。

その3に続く。

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