5/30 大菩薩峠~牛の寝通り~松姫峠(その2)

目次: [その1][その2]
コース: 上日川峠上(福ちゃん荘)-大菩薩峠-石丸峠-牛の寝通り-松姫峠-小菅-奥多摩湖-むかし道-奥多摩
     (コースマップ)
走行距離: 50.6km (うち山サイ14.5km)
車種: ランドナー(ヒロセ緑号)
同行者: FCYCLE 8名(高地,ats,NUTS,とし@鎌倉,あき@相模,トシ,せいろく,taki, 以上敬称略)

休憩を終えてちょうど9時に石丸峠を出発。牛の寝通りに入る前に一度尾根に上がるため、再び担ぎの登りが始まります。列を成して担いでいくのもなかなか壮観です、というか実際に人が山道を担いで行くのを見るのは初めてです(初の山サイ、さっきまで独りだったので)。


登り切った広場(地形図を良く見ると、茶会の場所でなくこちらが本当の石丸峠みたいですね)で再度小休止をしてから、牛の寝通りへと降りて行きます。ここからが本番。最初は急坂が続くので、慎重に押して下ります。

前を行く山サイの大ベテランのあき@相模さん。的確な状況判断を頼りにさせて貰っただけでなく、後ろから見るテクニックも勉強になりました。山道で自転車を一輪車のように押していくのも、あきさんならでは。

幻想的に霞んだ新緑の森の中を行く自転車1台分の尾根道。牛の寝通りにはこんな風に楽に走れるところが多く、山サイ初心者の私にとっても、山道とサイクリングの両方を安心して楽しめました。

見上げてみると緑の若葉が一杯。霧雨のモノクロの世界の中だから、新緑が生き生きと映えて見えるのでしょう。初めはがっかりとしたこの微妙な天気、実はラッキーだったのではないかという気もしてきました。

滑りやすい斜面を横切るときは、慎重に押していきます。

小菅の湯への道と松姫峠への道の分岐。この辺りになると、所々道が分かれていたり登り返しがあったりで、頻繁に立ち止まり、迷わないようにペースを合わせ、道をしっかりと確認しながら、ゆっくりと進んでいきます。

牛の寝通りも後半には道も巻きだし、急斜面を横切る場所も増えてきます。足を滑らせたら、深い谷の底まで吸い込まれてしまいそうな沢でしたが、新緑がますます幻想的になってきます。

大マテイ山から先はブナやナラなどの巨木の多いエリアです(小菅村の案内地図参照)。山沢入りのヌタ(地名です)には空高く伸びる大きなミズナラの木があり、三叉路の良い目印になっています。ここから小菅方向に分かれて15分程下ると、トチの巨樹もあるそうです。

途中、大きな倒木が道を塞いでいる場所がありました。一人では危険を伴うこんな場面でも、前後の人で自転車をリレーしながら乗り越えていけるのも、グループで行動している強みです。

そろそろ牛の寝通りも終盤です。鹿狩りに来たハンターの方から松姫峠が近いことを告げられ、出口はまだかまだかという状態でした。

松姫峠には12:30頃到着。大菩薩峠からは5時間、牛の寝だけだと3時間半の行程でした。松姫峠ではいつもの石碑の前で記念撮影。ちなみに、あき@相模さん曰く、「できさんに言わせると、みんな『いつも』になっちゃう(笑)」ということでした。まあ、その通りなのですが、松姫峠は青梅在住時に本当によく来た庭みたいな場所でしたよ。(^^)v

さて、山サイを終えた後は、疲れた体を癒すために小菅の湯に直行。今までサイクリングの途中に温泉に浸かろうなどと考えたことは無かったので、ここの温泉も初体験です。泉質はpH9.98の高アルカリ性温泉。ヌルヌルとしたお湯に浸かると手足がすべすべとしてきます。大きな内湯の他に打たせ湯や露天風呂や五右衛門風呂などがあり、それ程混雑も無く、ゆったりとくつろぐにはもってこいの場所でした。これで料金は600円。介山荘に泊れば、500円に割引になる上にタオルのレンタルも付いて、お得感満載です。

温泉のあとは、小菅の湯に併設されたレストランでちょっと遅めの昼食です。メニューを見たところ、岩魚、山女、虹鱒といった川魚料理がとても充実。どれにしようか迷いましたが、「いわなの身は蒲焼きに、骨はから揚げで、まるごと一匹を食べられます。」の歌い文句に釣られていわな蒲焼丼定食を注文。説明通り蒲焼はほくほく、から揚げはカリカリと美味しく、大満足でした。

小菅の湯で心と体を満足感で一杯に満たし終えると、時計はもう15時半近く。あとは輪行する奥多摩駅まで下るのみです。奥多摩湖の先からは奥多摩むかし道に入っていきました。多摩川の渓流に沿った青梅街道の旧道で、新緑や紅葉の時期がお勧めなの道です。今回は時間の都合もあって、中山トンネルから桧村橋までの車道区間を通り過ぎるだけでしたが、初めての方には好評だったようです。

そんなこんなで、オフのタイトルに掲げられた3つの場所を全て訪れて、奥多摩駅には頃合い良く17時に到着。青梅線で帰途に就きました。もちろん、ビールとおつまみを買ってから、ロングシートのボックス(?)を貸し切って(笑)。

初めての山サイ、幻想的な新緑の森、温泉と料理、何もかも目一杯満足できた一日でした。幹事の高地さん、本当にありがとうございました。

最後に、大菩薩峠の記念のピンバッジ。左がその昔大菩薩嶺まで往復したときのもの、右が今回のお土産です。

2 Comments

  • By あき@相模, 2010/06/12 @ 21:19

    できさん、こんばんは。
    本当に楽しかったですね~。
    個人的には、介山荘で記念品を買うはずだったのに、舞い上がっていたので、何も買わずにきてしまったのがちょっと残念でした。

    山サイの大〇〇〇〇、と言って頂いてますが、とんでもありません。ただ、山サイ経験が少し長いだけでありまして・・・(^^)ゞ

    松姫峠での一件は、ここまでホームグラウンドにされているなんて、スゴイ、と感嘆の気持ちから出た言葉でありまして、お気にされたようでしたらすみませんでした。

  • By でき, 2010/06/12 @ 22:42

    あき@相模さん、その節は大変お世話になりました。

    私たち山サイ初心者が、初めてのコースをあの天候の下でも安心して楽しめたのは、高地さんやあき@相模さんの案内があったからだと、本当に感謝しています。

    松姫峠の件は、書き方がマズかったのかご心配お掛けしてしまいましたが、変に受け取っていないので大丈夫です(ちょっとだけ本文を直しました)。ついつい「いつもの」という言葉を使ってしまうんですよね。(^^;)

    大菩薩峠に宿題を残してしまったようですが、比較的近い場所なので、また是非行ってみたいですね。その時はどうぞ宜しくお願いします。

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