4/17~18 桜の高遠&秋葉街道(その5完: 地蔵峠~平岡)

目次: [その1][その2][その3][その4][その5]
コース: 茅野-杖突峠-高遠-長谷-分杭峠-大鹿村鹿塩温泉(泊)-地蔵峠-しらびそ峠-下栗-遠山郷-平岡
     (コースマップ)
走行距離: 66.52km(1日目)+89.84km(2日目)
車種: ランドナー(ヒロセ緑号)
同行者: FCYCLE 9名(高地,ats,NUTS,須藤,ふじ→,ayako,kondo,クララ,いこきん, 以上敬称略)

休憩していた分岐点からの出発は丁度正午。冬期通行止めのゲートも完全にオープンしていました。標高1900m余りのハイランドしらびそまでは、まだまだ距離8kmと標高差500mが残っています。とはいえ、遥か下の方にとても小さく見える麓の集落からは、私たちが既にとても高いところまで登ってきていることを実感させられました。


さらにもう少し登ったところからは、まだ落葉したままの木の枝の間からハイランドしらびそが見え、ゴール地点が定まりました。峠付近にはまだまだ白さが残っており、ハイランドの屋根の上にもたっぷり雪が積っていることが遠目にも判りました。

標高1700m弱ではこんな雪渓が残っていて、いい感じです。とはいえ、太陽に光に当たりながら登っているので、寒さは全く感じません。

峠手前の1770m付近には水場もありました。雪解け水による季節物のようですが、今の時期は充分な水量も出ていました。このタイプの水場(ただの水抜きパイプなので…)は人により好みがあると思いますが、自分的には美味しく飲めました。

実はしらびそ峠に来るのは今回が2回目でしたが、すっかり道を忘れていました。峠の手前には「しらびそ峠左折、ハイランドしらびそ直進」の標識があって、どちらに行くべきか迷っていたら、何のことはない、直ぐそこまでで左折しただけで、残雪の南アルプスの大パノラマが目の前に広がり、嬉しいサプライズになりました。本当に大パノラマ。頑張って登ってきて良かったと大満足です。

峠の広場で手持ちの最後の補給食をお腹に入れて、最後の登りに掛かります。峠に着いたのに最後の登りというのは、ハイランドしらびそはしらびそ峠よりも100m高い尾根にあるからです。僅か100mといっても実はここがとても急坂で、押していた方もいるくらい。

ハイランドしらびその前の小高い丘でも峠同様の大パノラマでした。視界よりもさらに遠くまで広がっている南アルプスには、山でなく山脈だということをつくづく実感します。

180度パノラマ動画(クリックでスタート)

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ハイランドの建物の裏側、つまり北西側に回ってみると、今度は中央アルプスの雪山(駒ヶ岳方面でしょうか)が見えます。標高1900mの高原からは伊那山地をも越える見晴らしがあるのですね。

ハイランドを出発してからは、こんな山肌を縫うような道をひたすら下っていきます。大パノラマの尾根筋と平行に下っていくのですが、道路すぐ左側の急斜面の下には標高差1000mの深い谷があり、その向こうにはいつまでも南アルプスがお供してくれるという、これまた凄い眺めの道でした。ついつい脇見運転してしまいます。途中、隕石クレータの標識もあったのですが、あまりにクレータが大きすぎて何だかよく解りませんでした。

延々と標高1000m位下ってきたところが、日本のチロルとも呼ばれる下栗の集落。こんな急斜面の段々に民家が建ち、畑ができています。深い谷の反対側にはやっぱり南アルプス。凄い場所です。

そんな下栗の里も、桜の季節を迎えていました。

下栗で南アルプスも見納め(ついでに、デジカメの電池も終わりになってしまいました…がっくり)。ここからR152に合流するまでは、文字通り激下りでした。ちなみに、ツーレポ書いていて気付きましたが、道を間違えて4km程大回りしていたようです。すみません→参加者の方々

R152合流点からはあとは終着地の平岡駅を目指すのみ。平岡発の狙い目の列車は1日2本しか無い特急伊那路の16:42発。この列車だけは外せませんが、距離21kmに対し残り時間1時間半。微妙な残り時間に浮き足立って先頭が集団をハイペースで引いていきましたが、折角なので遠山郷の集落の中だけは通ってもらえるようにお願いしました。

旧南信濃村の遠山郷。小さなお城があるくらいで、あとはたいして何もない町なのですが、何かこの素朴な生活感に惹かれる場所で、秋葉街道とくに三遠南信地域を象徴する宿場だと思っています。道の駅ができたり観光用の案内が充実したり、少しずつ変化は見られますが、いつまでもこの雰囲気は保って欲しいと願うばかりです。

平岡駅には16:15着。駅構内の温泉こそ逃しましたが、落ち着いて輪行できました。特急「伊那路」では、一人旅に出た高地さんも中部天竜駅から合流し、再びオフ参加者全員が同じ列車の人となりました。ほぼ貸しきり状態の列車内で、乗車前にちゃんと購入したビールと食料で反省会も開宴。豊橋から新幹線に乗り継いで、夜10時過ぎには帰宅できました。

今回の桜の高遠&秋葉街道のオフは、絶好の天気に恵まれて、どこの景色も最高に素晴しく感じられました。満開の桜も、残雪の中央アルプスや南アルプスも、どれも最高。温泉宿も料理も、全てが満足でした。強いて言えば、心残りだったのが超駆け足になってしまった遠山郷。いつになるか解りませんが、再びツーリングを計画してリベンジしたいと思っています。

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